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2024年11月16日
-広瀬豊 “ジョン・ケージ メモリアル“-
at TABF2024 (TOKYO ART BOOK FAIR)
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■特典付き先行販売のお知らせ■
清里現代美術館アーカイブ・プロジェクト & Art into Lifeレーベルが出版する広瀬豊氏の新作音源"ジョン・ケージ メモリアル”。11月28日(木)~12月1日(日)に東京都現代美術館にて開催されるTOKYO ART BOOK FAIR 2024にて、LP、CD、それぞれ30部ずつ先行販売を行います。先行販売の特典として、ジョン・ケージ メモリアル展の1992年オリジナル・フライヤー(広瀬氏のサイン入り) & Art into Lifeの新ステッカー3種が付属となりますので、是非この機会にお求め下さい。場所はTelescopeのブースにて販売(試聴も可能)。

何卒宜しくお願い致します。


◆Yutaka Hirose “John Cage memorial“




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-Label-
: Art into Life - AIL036
: KIYOSATO MUSEUM OF CONTEMPORARY ART - SOUND ARCHIVE I LP, CD
-Price-
: [LP+CD+A4 booklet] 3,600円
: [CD+A4 booklet] 2,000円
Release date : December 6, 2024
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1990年から2014年まで山梨県の清里に存在した清里現代美術館。他に類例のない膨大なコレクションを常設展示した個人美術館であり、また同館はジョン・ケージを初めとする先鋭的作曲家の音楽作品の展示や蒐集も行っていた。この音楽に関する知識や情報を同館に提供していたのが、主に80年代日本の環境音楽の分野で知られるサウンド・デザイナーの広瀬豊であった。本作は氏が全面的に展示構成に協力、期間中会場内に流れるサウンドも手掛けた、同館1992年開催の"ジョン・ケージ メモリアル展”の資料を作品として再編集し復刻したものである。

広瀬が展示空間の為に制作した音源は、当時関係者にCD-Rで配布されただけであり今回が初の作品化。当時の作風としては珍しいケージの手法のオマージュや、騒音や日常の音を用いたミュージック・コンクレート、コラージュ作品など極めて先鋭的な楽曲で統一されている。

付属のA4冊子には展示に関する関係者のテキスト、広瀬豊の楽曲解説、展示風景の写真を掲載。(日本語/英語)
リマスタリングはGiuseppe Ielasiが担当。LP版にはCD全トラックのDLコードが付属。

■LPとCDの内容は異なります■
LP版にはArt into Lifeの嗜好で選んだオリジナル音源から抜粋した3曲、そして収録しきれなかった楽曲を素材とした広瀬豊の新たな楽曲[Dialogue]の計4曲を収録。([Dialogue]はLP版にのみ収録)
CD版はオリジナル通りの収録となります。

[LP - Tracklist]
A1: Operation
A2: Dialogue
B1: Feature
B2: Beginning

[CD - Tracklist]
1: Beginning
2: Story
3: Posture
4: Operation
5: Feature
6: ........

The Kiyosato Museum of Contemporary Art was located in Kiyosato, Yamanashi prefecture from 1990 to 2014. It was a private art museum with a permanent exhibit based on a collection of unrivalled scale. The museum also collected and mounted exhibitions on the work of radical contemporary composers, including John Cage. The museum’s primary informant on music was sound designer Yutaka Hirose, one of the pioneers of Japan’s environmental music (kankyō ongaku) movement in the 1980s.
In 1992, the museum mounted a John Cage Memorial exhibition, and this release showcases Hirose’s work on the overall exhibition design and the creation of the sounds that were played in the museum during the exhibition, through a re-edit and reissue of the sound materials.

The sound materials that Hirose created for the exhibition environment were only ever distributed on CDr to members of the curatorial team so this is their first formal release. Hirose’s work for the exhibition was radical in its use of musique concrète and collages of noise and everyday sounds, and in his homage to Cage’s methods, these pieces represent a distinct departure from his normal approach at the time.

The A4 booklet includes texts about the exhibition by members of the team, Hirose’s own description of the pieces, and photographs of the exhibition. (Text in Japanese and English).
Remastered by Giuseppe Ielasi.The vinyl comes with DL code that has all CD tracks.

■NB the content of the LP and CD versions is not identical.■
The LP includes four pieces: three selected from the original exhibition pieces by Art into Life, and one new piece (“Dialogue”) by Hirose that was not included in the exhibition. “Dialogue” only appears on this LP version.
The CD includes all of the original pieces from the exhibition.
2024年11月09日


ー清里現代美術館アーカイブ・プロジェクトー
サウンド・アーカイブ I - 広瀬豊 “John Cage memorial “出版記念イベント
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清里現代美術館アーカイブ・プロジェクトの一環としてArt into Lifeレーベルがリリースする、広瀬豊氏の1992年音源 "ジョン・ケージ メモリアル” 出版記念イベント。サウンドパフォーマンスとトークで作品の紹介を行います。(作品はLP & CD フォーマットにて12月6日リリース)


広瀬豊(パフォーマンス & トーク): 廣瀬友子 (トーク)
日時 : 12月7日(土) 17:30 開場 18:00 開演
会場 : Art into Life 店舗内- 栃木県芳賀郡益子町益子3435-1
料金:2,500円 (当日のみ)
出店 : イチトニブンノイチ (アルコール & ソフトドリンク)
主催/お問合せ : Art into Life / info@art-into-life.com
協力 : NPO Telescope / https://www.npotelescope.com


1990年から2014年まで山梨県の清里に存在した清里現代美術館。ジョン・ケージを初めとする先鋭的作曲家の音楽作品の展示や蒐集も行っていた個人美術館であり、そして同館に音楽に関する知識や情報を提供していたのが、主に80年代日本の環境音楽の分野で知られるサウンド・デザイナー広瀬豊であった。今回、氏が全面的に展示構成に協力、期間中会場内に流れるサウンドも手掛けた、同館1992年開催の"ジョン・ケージメモリアル展”の資料を作品として再編集し復刻。


-----プログラム-----
1. John Cage memorial音源の試聴

2. トーク

3.メモリアル展楽曲と同手法を用いたリアルタイム実践
「ターンテーブル & CD-Jによるサウンド・アッサンブラージュ」
#1. 既成の楽曲より
#2. 広瀬豊の楽曲より
(各30分)

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“広瀬豊”
サウンド・デザイナー。1961年生まれ、山梨県甲府市出身。1986年にミサワホーム総合研究所サウンドデザイン室が企画した「サウンドスケープ」シリーズから、アルバム『Nova』をリリース。同年に、芦川聡が設立した株式会社サウンド・プロセス・デザインに参画し、文化施設や商業施設などで流れるサウンドの制作を手掛ける。2019年にスイスのレーベル〈We Release Whatever The Fuck We Want〉から未発表音源を加えて『Nova』がリイシューされ、世界的に話題を呼んだ。2022年5月に36年ぶりとなるセカンドアルバム『Nostalghia』をリリース。7月1日に〈We Release Whatever The Fuck We Want〉からサードアルバム『Trace: Sound Design Works 1986-1989』をリリース。

“廣瀬友子”
清里現代美術館創設スタッフ。ディレクター伊藤信吾氏の企画協力、氏の選書によるネット古書店を運営。氏の急逝後、資料を館長修吾氏から預かり、2023年5月にアーカイブブック第1巻『エフェメラ』を刊行。現在、第2巻『フルクサス』の制作中。NPO Telescope代表。
2024年03月22日


–巡回展 at GASBON_METABOLISM–
「– Art into Life – レーベル・レトロスペクティブ展 “SOWING and REAPING”」

GASBON_METABOLISM
山梨県北杜市明野町浅尾新田12
2024.4.19 ~ 長期(ほぼ無期限)の開催となります
11:00-17:00 [休館日 : 火曜〜木曜](アポイントメント制で調節可能)
https://www.instagram.com/gasbon_gasbook/

2023年12月に高円寺tata book shopで行ったレーベル回顧展“SOWING and REAPING”。巡回展を山梨・北杜の巨大アートスペースGASBON_METABOLISMにて開催致します。

前回はコンパクトなスペースならではの凝縮した見せ方を行いましたが、今回は広大な敷地の一角にて、前回呈示する事が叶わなかったタイトルを数種追加、異なる配置にてレーベルコンテンツを展開します。また開催期間中、関連イベントの開催も予定しております(情報はinstagram及びXにて随時公開)。

北杜の田舎町に突如現れる異質な巨大スペース。当店レーベルの展示以外も必見のコンテンツばかりですので、是非足をお運び下さい。

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「展示ステートメント」
2012年のレーベル始動から現在まで、Art into Lifeは30タイトルの作品を手掛けて来ました。作家の意図や創作の趣旨を音だけでは無くフィジカルを通しても感受出来る様、当初よりジャケットの仕様及びパッケージングには拘った出版活動を続けて来ました。本展は我々なりに試行錯誤し作り上げたレーベルタイトルを、実際に作品制作に用いたマテリアルや資料、その過程で生まれた派生作品、また関連するプライベートアイテムと共に展示致します。

我々のレーベル活動が、良き循環をする音のプラットフォームとして皆様の記憶に残れば幸いです。
2021年02月27日
営業時間はAM 11:00 ~ PM 5:00まで、水、金、日曜日が定休日となります。臨時休業もある為、ご来店の際はお手数ではございますが営業日カレンダーにてチェックを頂ければ幸いです。




2012年09月15日
売り切れの商品は極力再入荷の方向にて対応を致しておりますので、もしご希望の商品がある場合info@art-into-life.com、もしくはお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡下さい。