Label: Le Saule - LSL28

先鋭的なサウンドを模索する音楽家のみを集め出版を行う、フランスより全く新しいフォーク、コンテンポラリー、ワールドミュージックを提示し続けるレーベルLE SAULE。実験的インプロヴィゼーション、ペルシャ音楽、演劇をパリで学び、マウリシオ・カーゲルやハリー・パーチ、メレディス・モンク、ムーンドッグ、マヤ・デレンの映像作品等をフェイバリットに上げ、完全に突き抜けた独創的音世界を作り続けるフランスのアーティスト"レオノール・ブーランジェ"。歌を完全に解放し一つの音として捉え直したり、各地のトラディショナルソング、現代音楽、シャンソンをミニマムな領域で別物に昇華させたりする本当に稀有な女性シンガー。本作は鍛冶工場で録音された3rdアルバム[Feigen Feigen]。硬質でない柔らかな空間性、程よい脱力感に満たされる音の鳴りが、この作家の作風に完璧にハマっています。大推薦。







She sings in French, German, improvises some unknown languages. The voice searches the lines and colors in an extra-European vegetation. Synesthesia. Impediment. Anomaly. Restart. Primitivism.